Webサイトの情報を自動入力、書き込みする
作成目安: 1日~3日
必要なもの: PC or Mac (パソコン)
ユースケース:会計処理のクラウドサービスを使用しているが、フリープランだとデータの一括入力(インポート)ができないためWeb上の操作(GUI)で会計情報を1件ずつ手入力する必要がある。これが煩わしいので自動化したい。
PC上の処理の自動化も今もなお多くの要望のあるツールになります。数多のWebサービスはPC/スマホからの入出力を用いることは言わずもがな。しかしながらこれを自動化できるようなインターフェースが実装されているかどうかは各Webサービスの実装によります。
SeleniumはWebブラウザの自動化を実現する重要なパーツになります。Seleniumの基本的な説明はオリジナルサイトのものを参照いただくとして、ここでは概要を。簡単に言えば、
ブラウザ(Web UI)の操作を自動化するものです。その機能の最も基本的な部分は大きく分けて2つになります。
1) ユーザが行う入力(クリックなどのマウス操作、キーボード入力)の自動化
2) ユーザが見る内容、すなわち出力の自動化(htmlソースおよびスクリーンショット)

1) の工程はログイン、対象のページへ移動、入力方法・入力箇所に対応するパーツの特定、
入力の内容の確認、テストなど。なお入力内容が、試行ごとに異なるデータである場合(例えば出費伝票など)、元データから入力内容の指示を作成するプログラムの作成も発生します。
2)の部分は入力システム(例えば帳簿入力など)を作る場合は詳細な解析は不要になります。逆に情報を吸い出す(例えば株価情報の出力など)場合は出力したデータから必要な部分を吸い出してまとめるプログラムも必要になります。また、稀にテキスト(htmlソース)から必要情報を読み取れない場合はスクリーンショットを取得し画像解析をかけるという工程になります。
もしご自身の周りに検討してみたい検知システムがありましたらお気軽にCatch AITにお問い合わせください。
上記工数確認も含め、無料相談を受け付けております。
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